心因性の痛みや慢性痛は、治る可能性が大

身体の痛みの原因には、大きく分けると3つあります。

まずは、骨の変異。
骨折や椎間板ヘルニアなど。がんなど悪性腫壌の転移による変異でも痛みを発症します。このような骨の変異の場合手術が必要です。

次に、筋肉の断裂による炎症。
これは急に筋肉に力が加わったときに筋肉が耐え切れずに、断裂する損傷だと言われています。ストレッチもせず急にスタートダッシュしたリ、重いものを持ち上げたリしたときに急に強い痛みがでたら、肉離れや筋繊維の断裂だと考えていいでしょう。治療は冷やしたり固定したりする保存療法が一般的です。

そして、最後は心因性のもの。
骨折や筋肉の断裂といった損傷を伴わない痛みで、病院に行ってレントゲンを撮っても原因が特定できないことがあります。
原因が特定できずに半年以上も痛みが続く場合は、心因性の痛みを疑ってもいいでしょう。心因性の痛みは、不安や怒りといった心の状態が原因となって引き起こされることが多いです。

例えばいつも腰や肩が痛いと感じているのに、何かに没頭している間はまったく痛みを感じなかった。でも落ち着けばまた痛みを感じるようになったという場合は、心因性の痛みと考えてよいでしょう。このようなときに神経ブロック注射や痛み止めの処置をしても、根本的な解決にはなリません。

こんなときは、患者さんとじっくり話をします。
最初は痛みの話からいつのまにか人間関係や仕事のこと、ご自身の悩みに移っていくことが多く、不思議なことに話をしたあとで施術をするとうそのように
痛みが軽くなったという方がほとんどなのです。
それは、悩みと向き合うことを無意識に避けているうちにストレスが痛みとなって表れていたと考えられます。